いつもの青と赤の服ではなく、水着姿のぐりとぐら。
白とのシマシマ模様がかわいいですね。
ぐりたちが浜辺で遊んでいると、手紙の入ったビンが流れてきます。
泳げないと言うのに、手紙に書いてあるしんじゅとうだいまで行こうとするぐりとぐら。
本当に好奇心いっぱいで、読み手の気持ちをぐいぐいひっぱってくれますね。
海の上でも、「あわてちゃ だめだめ のんびり いこう」と楽しんでいます。
こういう間も後の展開を期待させてくれますね。
想像とは違って、さわやか青年のうみぼうず。
ぐりたちと同じような水着を着ています。
お互いに助けられたり、助けたり。
小さくても役に立てて、読んでいる子どもの気持ちも喜びを感じるでしょう。
泳げなかったぐりたちは、うみぼうずさんに泳ぎを教えてもらうおまけつき。
その泳ぎは見ていて楽しくなりますね。
最後の絵は、ぐりたちが助けた成果が描いてあって、さすが中川さんですね。