森の奥にいつからここにあるのかわからないイスがひとつ。
この設定だけでもワクワクしてしまいます!
イスくんは思慮深くて、穏やかで森の皆のことを頼もしいお兄さんのようにいつも見守ってくれています。
イスくんをめぐるいろんな想像をめぐらすのですが、これには息子も大喜び。
誰のイスだったのか、思いをめぐらすのはとても楽しいです。
この絵本のもうひとつの魅力は、ステキな絵!
ダイナミックで味があり、色使いも気に入りました。
見ているだけでなんだか癒されるかのよう。
子供だけでなく大人にもお勧めの1冊です。