ワニが出てくるので、舞台は熱帯の草原の夜というムードがあってステキです。星をつないで空に絵を描くなんていうのもなかなかロマンチックです。星で描かれたワニが空から降りてくるのは、夢があって、子供たちも「きれいだねー」と言ってました。
本物のワニのアリゲーくんと、星のワニのキラキラくんが夜のお散歩をするところは、いろんな生き物が眠っている姿が珍しくて、興味深いです。起こさないように「そーっと、そーっと・・・、しーっ、しずかに・・・」って言うところは小さな声で読むと、子供たちも、「しーっ。」なんて言って、絵本の世界に入り込んでいました。