人間も一人は淋しいしつまらないですね。
それは動物も同じなのですね。
この絵本に出てくるマクスは友達がいません。隣に引っ越してきた2匹の犬と友達になろうと自分のおもちゃを差し出すのですが、2匹はマクスとは遊ばず、おもちゃを咥えて帰ってしまします。
その時のマクスの表情が何とも淋しそう。
飼い主のニニちゃんが慰めてもやっぱり犬の友達が欲しいんですね。
でも、最後には2匹とも友達になれてハッピーエンドです。
絵がとても表情豊かで、マクスの淋しい気持ちや友達が出来てとても喜んでいる様子がよく分かります。