内容は、なんということもないものです。
パパとぼくの金曜日の1シーン。
いつもより朝早く家を出て、おしゃべりをしながら2人でゆっくりとご飯を食べるんです。
ただ、それだけ。それだけのことを丁寧に書かれた絵本です。
でも、ただそれだけのことが、最近、なかなか出来ていないなぁということに気づく。
あれをして、これをして...これが終わったら、あれもして。
気づいてみれば、何かに追われているように生活していませんか?
でも、この父子のように、少しゆっくり過ごす時間をときには持つことも必要かな。
ゆっくり自分にむきあってもらえているという満足感が子供も、そして親をも幸せにする。
のんびりいきましょう。
忙しい大人にむけたメッセージなのかな。