「自然の一生」ってなんだろう? と思って、まずは図書館で手に取りました。タンポポやチョウ、タツノオトシゴなどの生物が、どんな風に生まれ育つのかが、大きくてわかりやすいイラストで描かれているので、成長のしかたがよくわかります。
100ページを超える厚さでしたが、1つの項目について見開き2ページで簡潔に説明されているので、とても読みやすい! 最初から読む必要はなくて、気になったときに気になったページを読むことができるので、これは家にあったらいいなと思ってそのあと購入しちゃいました。
それぞれのページに「ココも見て!」という見出しがあり、タンポポの場合は「ラン」や「ナラ」のページが紹介されています。植物には、タンポポのように種をつくるものばかりではなく、他の手段で増えるものもあることが関連してわかり、次々に関連ページを読み歩いてしまいます。
宇宙や地球は大きな流れをざっと追う感じで、メインは動物。もちろん人間のページもありました。特に「人間が地球の生き物に与える影響」のページは、子どもも大人も考えさせられてしまいますね。