リズミカルな文章で、読みやすく、歌をうたうように読めます。
おびの一日、蜂や蝶や蟻やカエルがきて「こんにちは」と挨拶したり、風に吹かれてやってきたまりで、
みんなと一緒に遊び、そして遊び終わるとみんなと「さようなら」。
シンプルな内容で、リズミカルな文章でテンポよく話が進んでいきます。
この絵本で、大変印象的なのはイラストです。
登場人物(動物や虫たち)の模様や、マリの模様など、大変細かく、繊細な線で描かれていて芸術的でした。
なんだか昔ながらのなつかしいわらべ歌をうたっているような気分で読みました。