なぜだか分からないのですが、長新太さんの絵本を見つけると自然と手にとってしまいます。
タイトルと絵に惹きつけられるのでしょうか。
頭がゴムで出来たゴムあたまポンたろう。
なんという豊かな発想なんでしょう。
その名のとおり、頭がゴムなので、当たっても痛くない彼は、
色んなところにぶつかって飛んでいき、放浪していきます。
おおおとこのバットのようなツノにあたり、
ホームラン!
バラのとげがささって逃げてまた飛んでいき、
おばけの家族や動物の群れ、ハリネズミなど沢山のものに遭遇し、
最後はやっぱりいきなり終わります。
すーすー。
この読後感がたまりません。