とても気持ちのいい本でした。
何が大切が、本当の芯の部分はどこにあるのか
沁みるように感じることができました。
利き手だから右の手袋の方がえらいとか
めんどりは朝から鳴いちゃだめだとか
おんどり並みに鳴くなら、トサカがいるとか・・。
整合性も根拠もゼロの思い込みを
人はだれだけ抱えながら
年を重ねてきたんだろうと思いました。
自分が当たり前だと思っていることは
なにかに縛られていることなのかもしれない・・。
もっと肩の力を抜いて
「ねばならない」の呪縛から解き放たれなければならないと感じました。
安東みきえさんのお話は、いつも考えさせられます。
もっとこういう絵本の形で
子どもたちまで届いてほしいです。