本屋さんにもあまり置いていないし、ネットでもあまり情報がない、この本ですが、うちの息子(1才10ヶ月)は大喜びでした。
ついこの前、ペネロペちゃんの仕掛け絵本を買ってあげたのですが、
まだ難しすぎて、本人は気に入っているものの、大人が危なっかしくて目を離せないため、
もっと簡単な仕掛け絵本はないかなーと思ってこちらを購入しました。
けんが隠れて、まりが探す。
「もういいかい」「まあだだよ」「もういいかい」「もういいよ」
(↑このやり取りを歌うように読むだけで大うけです)
戸棚の中、流しの下、お風呂場・・・ペロッとめくるだけの単純な仕掛けです。
めくるところにわざわざ「めくる」とか「あげる」とか書いてあるのも、なんだかかわいいし、
めくったあとも「いません」とか書いてあって、代わりに(?)亀とか猫とかがいたりして、ユーモアを感じます。
息子が「にゃんにゃん!」と言うので、
「にゃんにゃんいたね。でも、けんくんいないねー」と言うと、
「けんくん、いないねー」と一発でくり返したのでビックリしました。
(まだ、カタコトなのに・・・)
絵柄は、水森亜土さんみたいな古風でかわいらしい感じで、どっちかというと外国っぽくないです。