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紙芝居 おににさらわれたあねこ」 てんぐざるさんの声

紙芝居 おににさらわれたあねこ 作:水谷章三
絵:須々木博
出版社:童心社 童心社の特集ページがあります!
税込価格:\2,420
発行日:1982年10月
ISBN:9784494077496
評価スコア 4.25
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みんなの声 総数 3
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  • そりゃ、鬼も笑うわなぁ。と、思いました。

    • てんぐざるさん
    • 50代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子24歳、女の子19歳

    「日本民話かみしばい選・おばけがいっぱい」シリーズです。
    どこの民話なのかそれは書いてありませんでした。
    全体的なストーリーの流れは、「三枚のお札」っぽいです。
    始めに栗ひろいをしているところとか、食べ物を使って競い合うところとか、追ってきた鬼が沼の水を飲み干そうとしてしまうところとか…。
    でも、「三枚のお札」と大きく違うところは、ラストシーンです。
    姉弟(きょうだい)は何とか鬼の屋敷から逃げ出しますが、追いかけられて、あわやというとき、
     おにに むかって、
     さっと おしりを つきだして、
     「ぺんぺん ぺたぺた ぺったんこ」
     と、たたいてみせた。
     すると、おとうとも まねをして、……

    という展開になるところです。
    そりゃ、鬼も笑うわなぁ。と、思いました。
    前半は、急に姉がいなくなってしまったり、怖い鬼が登場して、ドキドキする物語なのに、最後のオチは面白かったです。
    小学校中学年くらいからお薦めします。

    投稿日:2019/08/16

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