最初この絵本を手に取った時、
淡く可愛らしい色使いや繊細な雰囲気から、
女の子にピッタリな絵本だと感じました。
しかし、私は息子に読み聞かせました。笑
意外と男の子もこういうお話大好きなんですよ。
ガレットデロワというお菓子については存じておりました。行きつけのケーキ屋さんで年末年始に売られているのを毎年目にしては、気になっていました。
アーモンドクリームとパイのお菓子は、
クリスマスケーキには少し味気ないかなぁなんて思っていましたが、新年に食べるものだったんですね。
焼き菓子の中に陶器の人形を入れる…なんて外国らしいとってもお洒落な風習だなぁと思います。
この絵本の主人公は焼き菓子の中に入っている小さな女の子のお人形で、この子の優しさや可愛らしさがとっても微笑ましいです。
息子はこの絵本を読んでから、
このお菓子を食べてみたい!冠をかぶりたい!と、とても興味を持っています。
来年の年始には挑戦してみようと思って、今からワクワクしています。