昔話の紙芝居です。
きつねとたぬきがばけくらべをしました。
たぬきが花嫁行列にばけると、まんじゅうが落ちていました。
きつねとたぬきがのばかし合いの勝敗は?
息子が読み終わってから「たぬきは、何にばけたの?」と聞いてきました。「えっ、花嫁じゃなかった」と答えたのですが、「違う。その後だって」と言うのです。
もう一度読んでみると、たぬきがきつねを化かす場面は手紙と声のみ。読み手には、誰のセリフかかが書かれているのでよくわかるのですが、絵だけ見ている息子には、たぬきがどこにも潜んでいなのいで、その点がわかりにくかったみたいです。
ばけくらべは、ちえくらべと同じことのようですね。
たぬきときつねはどっちが知恵があるのでしょう。
なかなかおもしろいお話だと思いました。