ひとりでパンツをはけない「たつくん」は
パンツを穿くのを諦めて外に出かけてしまいます。
外では、いろんな動物達に出会い、
尻尾のない、つるつるのお尻を笑います。
家に帰ってパンツを穿こうとすると ドデン!
しりもちをついてしまいました。
しりもちをついたまま穿いてみると、見事 成功!
同じかっこうのままズボンも穿けちゃいました。
外に出ると、さきほどの たつくんを笑った動物達が
たつくんのズボンを見て羨ましがるというお話。
「あとがき」によると、作者の神沢利子さんが幼児生活団?の
お手伝いをされていた時、神沢さんのお姉さんが小さい子供たちに
「パンツの穿き方は おしりを床につけて」と言っていた記憶があるとか。
そのことを思い出して、この絵本が出来たそうです。
うちの2歳の娘はトイレトレーニング中ですが、たつくん同様、
片足でバランスを取りながら一人でパンツを穿くのが難しい様子。
この絵本を読んで、自分でパンツを穿けるようになってくれるかなあ。