虫の作品では一目置いている得田之久さんの作品なのでセレクト。
夏の夜明け、テントウムシのテムが散歩をしていた時の様子を描きます。
青虫、アリ、オケラ、トノサマバッタ、アメンボ。
いろいろな昆虫たちとの出会いが愉快ですね。
最後にはテムの飛行シーンがあるのですが、なかなかかっこいいですよ。
テムは、正確にはナナホシテントウ、私たちにとっては一番メジャーなテントウムシですから、
子どもたちもきっと喜んでくれると思います。
紙芝居なので、スリリングなシーンとか、場面の抜き方に緩急注意しながら
演じたいと思います。
虫好きなお子さんなら、小さい子からでも大丈夫だと思います。