ストーリーは、インドの民話絵本「ランパンパン」に似ていますが、フランス民話だそうです。
ランパンパンでは、クロどりが王様にさらわれた愛する奥さんを取り戻すために王宮へ、でしたが、こちらはお金をまきあげられたあひるが、お金を返してもらいに王宮へ、という設定。
とにかく絵がいいです。
無駄な背景は省かれ、場面毎のポイントがしっかり伝わってくる勢いのある絵(しかもユニーク)なので、見ている観客はぐいぐい引き込まれてしまうのではないでしょうか。
脚本は、日本語と並んで、フランス語訳も書いてありました。
フランス語の得意な方は、そちらで読んでみてもまた違った雰囲気でおもしろいかもしれません。