私が、この本の途中で思ったこと…
さとりくんは
挫・鳥くんとして、ギャフンと言わせたい。
…くらい、かわいくない。
最後に、ちょっとカワイイところを見せてくれてよかった。
子供には、この本は、ちょっと難しいかもしれません。
うちの子は、あまり、興味を示しませんでした。
さとりくんは、大人の世界によくいます。
さとりくんが、狼やへびに食べられなかったように、大人の世界のさとりくんも、その堂々とした態度のせいか、ピンチを軽々切り抜けるのです。
私のような、小心者の庶民からしたら、うらやましい限り…
だから、”挫折の挫鳥くん”になって欲しいと思うのです。
こんな心の狭い自分に反省…
でも、最後の作者の言葉を読んで、
”さとりくんって、悟っているのでなくて、無知なだけ?”
と、思いました。
恋をして、初めて感情が芽生えたのかな〜?
で、この後、感情を知っていくのかな〜?
読解力のなさで、この本の本質がよくわからなくて困っています。