ほんわかとした可愛い絵と共に綴られた優しい言葉の数々。1ページ1ページ読んでいる間に、なぜだか涙が出そうになりました。
「ありのままを受け止める」というのは、簡単なようで実は難しいこと。我が子には幸せになってもらいたいという気持ちがあるからこそ、尚更「頑張って!」と力んでしまいがちです。
でも今の時代を生きる子供たちは、既に色々なことを頑張りすぎなくらい頑張っています。親が本当にかけるべき言葉は「頑張って」ではなく、この本に出てくる言葉の数々なのだと、しみじみ思いました。
つい熱くなってしまいそうな時にはこの本を開き、子供と自分自身に優しい言葉をかけてあげたいです。