この本、開き癖つけなくても、しっかり開けます!
ちょっと昔、戸建ての家々には
立派なこいのぼりが泳いでいましたが
この頃は、なかなか見当たらない
これも少子化の影響もあるでしょうし
アパート、マンションに、めんこいのを飾っていたり
観光目的?の川、ダムとかに
ダダダッと並んで飾るのが、一般的になっちゃったかな
と、思っていました
車の中からの
見開きいっぱいの日本の原風景
昔なつかしいバス停
お地蔵様には、榊?が添えられてるし
あ!こいのぼりのあるおうちかな・・・
と
風景、こいのぼりの絵がと〜っても上手!!
見開きいっぱいに
世界が広がっています
やさしいおじいちゃん、おばあちゃん
おじいちゃんは、実際の様子を見せて
おはなしして教えてくれます
なんたって
舟から見上げた青空を泳ぐこいのぼり
そして、「おおぞらをおよぐ りゅうでした」
・・・あ!なるほど!
色とりどりのシートを敷いて
手作り感ある昔ながらのイベントというより
お祭りの雰囲気がまたいいなぁ〜
主人公のぼくは「ケンゴ」くん、妹は「サナエ」ちゃん
意味があります
あとがきを読んで、とても納得
こどもの日近くなったら
是非!読んであげたい作品です