「ぽーん ぽーん」というボールの音がとても軽快で、テンポよく読み進められます。
時にはうさぎさんのおしりの上をぽーんぽーんと跳ねて行ったり、
時にはふうせんの木に紛れてしまうボール。
そして、ねずみさんの迷路のような巣穴を抜け、最後にふくろうくんのボールかごへ!
娘はこのボールだらけになってしまったページを見るのが大好きです。
色も形も色んなボールをじっくりと見て満足しないと、次のページへ進ませてもらえません。
娘とは違い、私はついついねずみさんの巣穴に見入ってしまいます。
洗濯をしていたり、お風呂に入っていたり、お遊戯をしていたり。
色んなねずみさんの姿が描かれていて、可愛らしくて仕方がありません。
そして見返しもこのねずみさんの巣穴を意識してか、迷路になっていて、
1歳半の娘がもう少し大きくなってからは、この見返しで遊ばせてみようと思っています。
“読む”だけでなく“遊ぶ”ことができるなんて、ノンタンすごい。