世の中のモヤモヤにたいして「なんでぼくはうまれてきたの」と歌っていたジギー。
空飛び歌ういかした小馬に連れられて、自分の人生をめぐる旅に出かけ、自分に命を授けるために生まれてきたパパとママから始まり、命を守るためにうまれてきた医者や看護婦さん、夢をかなえるために生まれてきた先生、インスピレーションを与えるために生まれてきたヒーロー、愛し合うために生まれてきたパートナー、結婚させるために生まれてきた牧師、人生を豊かにするために生まれてきた子供たちに出会った。
全ての人に役割があるのだと気づいた主人公は、「だから僕らは生まれてきた!だから、ここにいるのさ。」と伝えるための歌を歌いだす。
3歳でも読む意味は十分あります。「パパとママは僕を生むために生まれてきたの?」「そうだよ」「僕がいるとママはうれしいの?」「うんメチャメチャうれしいよ」なんて会話がありました。
ひとつ難点、この本とてもくさかったです。インクのにおいなのか・・・
図書館で10冊借りた中でこれだけたまらないにおいでした。