韓国の民族衣装を着ている犬たちが当時の町の生活ぶりを教えてくれます
町の三さろに初めてできた洋服店
サンサロ洋服店 洋服を作る道具がきちんと並べられ、あるじのドックさんは生まれつき手先が器用で自分で洋服を仕立てる技術を身に着けました
そのこだわりと 丁寧さ お客さんが喜ぶ顔を見て 嬉しそう!
みんながだんだん おしゃれな洋服を着る時代になった頃(1916年)
戦争がおこったのです!・・・・
戦争が終わりまた洋服店を再開 同じ場所に・・(この戦争は日本も大きく関係した戦争の事実です)
そして戦後 二代目ドックさんの三男サンドルさん(1959年)
店はちょっと新しくなりましたが・・洋服を作る技術は父親から教わった 丁寧さ 心を込めて作るのは引き継がれています!
時代は1996年 近代化し 三代目のドゥシックさんへ
「テーラーサンサロ」
どんなに回りが近代化されて変わっても・・・この洋服店だけは 三世代受け継がれ 技術は変わらず一針ひと針丁寧に
服を着る人を 最高に かっこよく 見せる!
ただひとりだけのために 世界に一つしかない 特別な洋服
感動しました!!
作者の アン・ゼソンさんの心が優しく 深く 丁寧で
林 木林さんの訳
おっしゃる通り 韓国の歴史を感じ 映画のようですね〜
今を生きる私は この本からいろんな大切な事を学びました