お兄ちゃんが、まだ赤ちゃんの妹をたたいたり、ひっかいたりすることが多く、悩みの種となっていましたが、この本をよんだ次の日、妹に優しく話しかけたり、遊ぼうとしたりするので、びっくりしました。その後何回もよんでほしいと言われ、よむたびに妹がいなくなった場面でしがみつき、原っぱで寝ている姿を見つけた場面で、横で寝ている妹をさして、「○○ちゃんみたいね、同じようにねんねしてるね」と言ってやるとうれしそうに見ています。妹もこの本の表紙の色の鮮やかさや楽しそうな絵が気に入ったようで、興味津々で、さわったり、めくったりしています。