「きたかぜとピオ」 レイラさんの声

小学校のおはなし会で読みました。
北風の独白でストーリーが展開していきます。
北風は、小船に乗って本を読んでいるピオ少年に話しかけます。
姿が見えないので気付かないピオ。
北風はピオの読んでいた本を吹き飛ばし、ピオを不思議な世界に誘います。
この、ピオの読んでいる本はこの本。
本の世界から本の世界へ、と不思議な世界です。
北風は見えませんが、確かにいます！
その存在感が印象的でした。
一面の落ち葉も幻想的です。
本のお話の中への冒険を一緒に体感できると思います。
少しシュールな展開ですが、児童たちも引き込まれて聞いていました。