“どうやってぼくをそうじゅうするか”というサブタイトルがついています。
5歳の男の子の可愛らしい独白です。
5さいってたいへん
もうちいさいこじゃないんだ
なつかしいなあ
1さい 2さい 3さい 4さいのぼく…
5歳の心の内ををのぞけます。
5歳児なりに自分自身や周りの変化に対応することに一生懸命なのが解ります。
にんたいだよ
の一言に吹き出しつつも、“我慢する”という自分をコントロールすることを意識的に始める年頃なんだな〜って、思いました。
じーっとすわっていなきゃならないシーンは笑いました。
なるほど、5歳児にはつらいかも。
でも、たいへんっていいながら、自身の成長に喜びと自信をもって「ぼくはぼくに だいまんぞくなんだ」っていっている良い笑顔で結ばれていて、頼もしい子に育つだろうなって思いました。