この本は、うちの寝る前に「子どもに語る」お話の定番になっています。
絵本ではないので、子どもを布団に入れて、子どもは寝ながらお話を聞くことができます。
絵本で絵を見ながら・・というのもいいですが、親の話を聞きながら自分の想像を広げることができる、こういう楽しみ方も子どもに伝えたいです。
絵本にもなっている馴染み深いお話から、この本で初めて知った昔話まで、一冊で25ものお話が入っている所も魅力です。
あとがきに、一つ一つのお話の簡単な説明が載っていて、原話を採った都道府県名が記してあり、「へえ〜このお話は、自分の住んでいる県の話だったのか。」と初めて知ったり。
小3の娘は、読み聞かせより自分で読むほうが好きですが、この本は親に読んでほしがります。
一つの話がちょうど良い長さで、すんなり読め、年の違ううちの子ども達3人に同時に読める重宝な本です。