ひどく貧乏な夫婦がお金に困って、お金持ちの友人に大金を借りるのですが
いろいろなことが起こって、お金がなくなっちゃって・・・
この繰り返しなんですが、この夫婦、この先どうなるのかな?ってほんとに心配になります。
でも、さすがに民話とあって夫婦にも機転が訪れるのですが。
このお話しはアルゼンチンの民話らしく、夫婦の財産の管理について描いてるそうです。
アルゼンチンでは旦那さんの方がお金を管理してるのね〜
なんて思いながら、我が家はどうかしら?って振り返ってみたり。
この絵本を読み聞かせボラのお母さん方と一緒に読んでみたのですが
その時にはやはり、我が家はどう?って話で盛り上がってしまいました (^◇^)
さて、家で読んだところ、子どもたちはそんなことを全然気にせずに
この夫婦の生活の行方を気にしたり、その後の展開に安心したり。
民話らしい安心感を得られたり、素直な心をもった亭主に感心してました。
子どもたちとも、父兄同士でも違った視点でたくさん盛り上がった絵本でした。