実話だからこそ胸が熱くなる、本当に助かって良かった。そう思うお話でした。こんなに小さなフクロウが、森からニューヨークへ。たまたま人に見付けられ助かったのですが本当に生きててよかった。涙が出そうになるほどこのフクロウが生きていてくれたことが嬉しかったです。クリスマスマジックでは無いかもしれないけれど、このフクロウがこの木の中にに居て、たまたまこの場所に来たからこそ助かったのかもしれません。もしも別の場所に運ばれて別の用事に使われるための木の中に居たら・・・、きっと助かっていなかったかもしれません。
この1冊の絵本で人間たちが自然界の動物たちを危険な目に合わせている事を改めて考えさせられました。
この絵本が販売されたらこの絵本を購入し、子供達にぜひ読んであげたいと思いました。子供達にも自然を大切にする気持ち、小さな生き物を大切にする気持ち等、色々とこの絵本を通じて感じてもらえれば、と思います。本当に素晴らしい1冊で、販売が待ち遠しいです。