ちょっとドキっとしました。イライラって、本当にちょっとのことで起きるんです。そして、その落としどころというか、解消法って結構難しい.. この絵本を読んで、『やばいわ』と思いました。
茶色を基盤としたとても美しい絵の絵本です。イライラしている状態というものを具象化した絵本で、イライラしている自分とは、自分だけの世界に陥ってしまっているということを気づかせてくれる話でした。そう周りを目を向けなくちゃいけないんですよね。大人の私には、ちょっと痛いところを突かれた気がしましたが、幼稚園児くらいから理解できると思います。