表紙のねこと花の組み合わせが美しく、とても新鮮だったので、読みたいと思いました。
小枝を束ねる仕事をしているねこと、その枝を求めてやってきたことりのお話。
ねことことりがお互いを思いやる優しさを感じ、じんわりとあたたかくなりました。
最初は花に囲まれてもにおいが分からなかったねこ。「いいにおいが分からなくたってきみのうたがきけたらじゅうぶんさ」なんて、素敵なセリフを言うなぁと感激しました。
舘野鴻さんといえば、『ぎふちょう』や『しでむし』など、細密画の絵本が有名ですが、おはなしもとても素敵ですね。