タイトルに惹かれて、思わず読んで見た絵本です。
牛には乳牛と肉牛がいること。
牛を肉の形にしてくれる人がいること。
肉は初めから「ある」ものじゃなくて、いろいろな人の手を借りて
「つくられる」ものだということ。
そして、牛は丸ごと一頭、どこも捨てることがない動物だということ。
一頭の牛が日常生活のいろんなところにいろんな形で使われている
という事実に、大人の私が読んでもびっくりする内容でした。
確かに、私の家にも牛がいました!!
息子は、乳牛と肉牛がいることを知り、そして、牛が解体されていく
絵を見て、すごく驚いていました。なんとなくは解かっていても、
そういう様を見せられると衝撃的だったようです。
まるで工場見学に行ったような感覚でした。
牛の命にとても感謝したくなる1冊です。
絵本のタイトルの意味がよーくわかる内容でした。