総合学習などにも使えそうな作品でした。
二ににせよ、これほど「牛」を強く感じる作品はなかなか出会えないと思いました。
絵を描かれた中川洋典さんは丑年生まれで、他に描いている作品も、どちらかというと総合学習的な内容が多いようです。
私も今まで、食べ物としてうちは使うところがたくさんあるのは知っていましたが、食べるため以外にも牛のいろいろなところは加工されて、
普段何の気なしに使っている生活用品に姿を変えていることを知り、ビックリしました。
こういう作品は読み聞かせにもお薦めです。
小学校の高学年くらいから中学生くらいのお子さんたちにいかがでしょう?