食育として、良い参考図書になると思います。
どんな種類の魚が、どういう姿かたちをして海の中にいて、どのような料理として食べるのがおいしいのか。
給食などで出される魚についてももちろん紹介されているので、自分の口に入るものがどういうものか、知ってもらうきっかけになると思い、ブックトークで紹介しました。
と、いかにも学習に即したように紹介しましたが、この本の魅力はただただ魚たちがおいしそう!それだけ(笑)。
いわゆる「重厚な図鑑」のような堅苦しさがなく、見やすさに配慮した構成も良いです。
紹介したあと、みんなで「どの魚食べたい?」「おれ、このおかず好き!」とわいわい眺めていました。
給食前の時間に読むと、お腹がすいてくる一冊。