我が家ではじめて興味をもたれたうんちの本です。
うんちについておおげさでなく、面白おかしくでもなく非常に淡々と語られているのが印象に残りました。
むしろ、生物学的にも感じたくらいです。
もちろん、トイレトレーニングを意識した内容ではなく、しつけに無関係なところが気に入りました。
一文ずつの言い回しも短く、簡単な言葉が使われていますが、本当に的確だなあと関心させられます。
だから、子供は意味があまり分からないころから暗記して読んでくれました。
「・・・ふたこぶらくだはふたこぶうんち これはうそ」
というようなジョークもなかなかいいです。
うんちの本なのに、センスがいいなあと思います。
2歳の子が、自分は「おむつにうんち」でママは「おまるにうんち」だと言って家族を笑わせてくれてます。
(実際はふたりともトイレでうんちですよ)
「いきものはたべるから みんなうんちをするんだね」
当たり前のことですが、うんちをすることが自然のことであることを改めて気づかされました。