題名に引っかかったら、ほら、もうこの世界に。
表紙絵の、何これ?の感覚そのままに、さあ、物語へ。
マシュマロン村の出来事ですが、何とも穏やかな生活に、何やら異変が。
「パライパンマンマ」という音とともに現れたモジャモジャへの印象は、
マシュマロンたちも同じようで。
そりゃあ、食われる、と慌てるのも、無理ありません。
妄想編は、うんうん、そりゃあ、ね。
でもね、よおく観察すると、真実が見えてきます。
これは究極のコミュニケーション術。
この気付き、とても大切です。
そこからが、素敵な展開に。
幼稚園児くらいから、とても大事なことを教えてくれる作品です。