スズキコージさんの絵本は好きです!好きですが、今回個人的評価は低くなってしまいました。
決して悪くなはい作品ですが、
何となくストーリー展開が長新太さんぽかったのと、
少し前に読んだ「シド・フライシュマン(作)、ピーター・シス(絵)のかかし」と、かかしを作る工程が非常に似ていたこと。
そして、シドの「かかし」の方が、絵本としてずっと好みで素敵だなと、思ってしまったので…(特にラストが、素敵な終わり方だったんです)。
発想も、ページの使い方も、他の作品とは少し違うので、スズキコージさんのファンの方なら、一見の価値ありではあります。
読みやすいは読みやすいので、小学校低学年くらいから1人読みでもOKです。