今回は私が読んでやりました。私自身はスズキコージさんは好きなのですが、個性が強い作家さんなので、この作品ならとっつきやすいかな、と選んでみました。
カカシにスポットを当てて語られたストーリーですが、実は、お百姓のおじいさんへの皮肉が込められています。
ぐるぐる旋回して最後にカカシはどこまで飛んでいったんでしょう…娘はいろいろ想像していました。
「天国まで飛んでいったのかなぁ?」
「ぐるぐる回りながら私のところに飛んできてグサって突き刺さるのかなぁ…?」
そして、自分で気が付きました。
「あーっ、ここに見つかった!!」
・・・・絵本は、裏表紙を閉じたところまで、すべてが「作品」ですね。(笑)
楽しめます。