『BE A TREE!』が原題。
フェリシタ・サラさんの絵ということで手に取りましたが、
なかなか奥深い内容です。
都市の生態系や自然、動物に関する作品のあるアメリカの作家さんの文章。
木についての解説ですが、題名の通り、人間の体に置き換えて体感する構成が新鮮です。
「木が会話する」という視点が新鮮です。
そして、木になるという事を体感することで、
木が行っている相互扶助の大切さをも体感する構成です。
森は かぞく、なかま、くに、うちゅう。
小学校高学年くらいから、木からの示唆をたっぷり学べそうです。