「きょうりゅうほねほねくん」シリーズの4作目になります。
1作目の「きょうりゅうほねほねくん」で、息子はほねほねくんが気に入った様子。
同じシリーズだということで、自分から読みたいと言い出しました。
だっくんとお兄ちゃんのとむくんが公園でボールを蹴飛ばしたところ、
ボールはころころと地面の穴の中へ。ボールを捜すため、穴へ降りてしまった2人。
ところが穴の中は迷路のようになっていて・・・
一体どうなるんだろう?っていうワクワク・ドキドキがずっと続くところがいいですね。
地下迷路の中で出くわすいろいろな登場人物が、また一段とドキドキ感を
出してくれ、ちょっと怖かったりするけれど楽しい一冊に仕上がっています。
単純にストーリーを楽しめるのはもちろんですが、息子はこの本の
ところどころに出てくるモグラを数えてみたり、地下迷路の地図の絵が
すごく気に入ったようで、隅々まで見ては「こんなのもあるよ!」
と見つけて喜んでいました。
「ゾンビ」という言葉もこの本で覚えたようです。
もちろん、ほねほねくんも出てきます!
ほねほねくんの登場の仕方が毎回違うので、今回はどこで出てくるんだろう?
なんて思いながら読めるのもこのシリーズの良いところだと思います。