エリック・カールさんのコラージュ絵なのですが、
文章は詩人でもあるビル・マーチン。
なるほど、繰り返しのリズムが心地良いです。
動物達が何かを見ています。
「なに みてるの?」と尋ねたら、まっすぐこちらを向いて答えてくれます。
そして見ていた動物達もまた、何かを見ている・・・。
なるほど、見ている動物の様子を聞いてページをめくると
その様子が鮮やかに広がります。
その視線に着目しているのが新鮮ですよね。
そしてラストは、温かい視線。
親子で読んだらどちらもにっこりになると思います。
出てくる動物は少しマイナーかもしれませんが、
この際、親子で覚えてしまいましょう。
いつもながら、エリック・カールさんのとらえた絵は動きを感じさせる迫力ですね。
他にもこのコンビのシリーズがあるようです。
チェックしてみたくなりました。