くぎ?くぎ?釘ですか?
タイトルから???で、またスタイグさんの世界に惹きこまれてしまいました。
確かに、子ウサギのソロモンは、釘になりました。
おはなしの初めに釘になったときは、ビックリ!
ごみバケツに捨てられて、え〜、お母さんに叫ぶソロモンの声が聞こえないなんて、読んでいて一緒に焦ってしまいました。
その後の元に戻った方法に、あまりにも簡単で力が抜けてしまいました。
でも、またやっちゃうんですよねぇ〜、こどもって。
子ども心をスタイグさんは、本当によく知っていらっしゃる。
自由自在に釘になれるようになったソロモンは、家族に秘密にして、この変身を楽しんでいましたが、・・・。
絶体絶命のソロモン大ピンチに、手に汗握り読み進めました。
あ〜子どもって、親の見ていないところで何をやっているかわかりませんね。
後で知らされた家族の言葉に、「ホント、ホントよ〜!」って思いました。
新訳版も出ているようですので、機会があったら読んでみたいです。