11歳の息子が3歳の時にお気に入りだった本です。図書館で借りていたのですが、あまり読みたがるので買いました。
お月様のきまぐれに、月のぼうやが月さがしの旅にでるのですが、あんなふうにふわりふわりとお空を飛んでみたいものです。とちゅう、月のぼうやはいろいろなものにであうのですが、息子もいろいろなものに出会い、言葉を覚えました。「なになに?」の時代だったのか、「ふなつきばってなに?」「えんとつってなに?」と、聞いてきました。
でも、たしか、原本は、日本版の見開き2ページを縦に半分に折ったサイズで、本のめくり方も下から上にだったような気がするのですが。そちらの方が、お空の上から下へ、地上からお空への縦の流れの旅を表現できたのではないでしょうか。