寂しくなったマトリョーシカちゃんがドアに貼り紙をして
お友達を家に招いて楽しく遊ぶお話です。
貼り紙には
『ドナーシャも クラーシャも ダーシャも待っています』
と書いてあったのにマトリョーシカしかいないの?、と聞かれると…
奥の手のような、マトリョーシカちゃんならではの技が登場します。
我が家にマトリョーシカはないのですが、知人宅で遊ばせてもらった経験があるので
娘たちは楽しく聴いていたようです。
マトリョーシカ人形を知らないと、このお話の面白みが半減する気がします。
大人の視点からすると、原作がロシアの作品だから仕方ないのかもしれませんが
たくさんの名前が出てきて、しかもロシア人の名前。
ややこしく言いにくいのが少し難点です。
加古里子さんのレトロ感漂うイラストがマトリョーシカにマッチしています。