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世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

セロ弾きのゴーシュ」 かおりせんせいさんの声

セロ弾きのゴーシュ 原作:宮沢 賢治
監督:高畑 勲
出版社:徳間書店 徳間書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,870
発行日:1998年04月
ISBN:9784198608439
評価スコア 4.33
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みんなの声 総数 2
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  • 原作を読んでみたくなる!

    小学校に入学すると同時に、娘の所属するオーケストラへ
    スカウトされ、入団した息子。
    娘と同じようにチェリストとして活動することになり、
    学校の図書館でこの絵本を見付けた!といって、
    よろこんで持ち帰ってきました。

    先日、絵本を読んだことをチェロの先生とおはなししてて
    聞いたのですが“ゴーシュ”とは、フランス語で
    「へたな」「へまな」「ぶきっちょな」といった意味があるようです。
    このお話しは、そんな名前のチェリストが学長に叱られる
    ところから始まり、一生懸命に練習を重ねるのですが
    自分に何が足りないのか?どうしたらうまく演奏できるのか?
    ゴーシュには全然わからず・・・

    娘や息子は自分たちのチェロの練習にもにも
    似たような物があったのでしょうか?
    「そうなんだよな〜。もっと上手になりたい!と思ってるけど」
    きっと、ゴーシュも同じように思ったでしょうね。
    読み進めながら、ゴーシュと自分たちを重ねてる子どもたちは
    その後、ゴーシュがどう変わっていくのか。
    興味を持ち、食い入るように読み続けました。
    ゴーシュの心の成長もそうですが、
    1ばん最初にゴーシュの元に来て、
    傷ついて血を流しながら飛んでいったかっこうにあやまるシーンは、
    親子でジ〜ンと来ました。

    この絵本は、宮沢賢治さんが書き下ろした原作を元に
    アニメーション化された映画から描いた絵本ですが
    是非、原作も読んでみたくなりました。

    投稿日:2008/08/28

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