新刊
ふしぎな はこ

ふしぎな はこ(評論社)

箱のなかにはいっているのは?!

  • かわいい
  • 盛り上がる

たっちゃんぼくがきらいなの」 ぽめらにーさんの声

たっちゃんぼくがきらいなの 作:さとうとしなお
絵:みやもとただお
出版社:岩崎書店 岩崎書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:1996年
ISBN:9784265006120
評価スコア 4.53
評価ランキング 7,226
みんなの声 総数 14
「たっちゃんぼくがきらいなの」は現在購入できません
  • この絵本のレビューを書く
  • 多くの人の目に触れてほしい一冊です

    • ぽめらにーさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子6歳、女の子3歳

     息子は今6歳。友達と遊ぶのが楽しくなってきました。でも、うまく気持ちが伝わらなくてけんかが絶えなくなってきた頃でもあります。
     友達が気になり始めた年頃なので、このたっちゃんのように手をつないだら逃げちゃうとか、ずっと洗面器をまわしてるとか、自分の頭をたたいちゃうとか・・・そんな行動にびっくりして、絵本に見入っていました。
     また、
    「きみはどうしておかあさんをおかあさんとおもうのだろう」
    という問いには、えっ?って顔をしていました。
    「それは おかあさんのやさしいこころを(中略)かんじるアンテナがまわっているから」
     なるほど・・・

     でも、たっちゃんのアンテナはちょっとぎくしゃくしちゃってて周りの人の気持ちもわかんないし、自分の気持ちも伝えられない。だから、たっちゃんは困ったときだれにも甘えられなくて不安でいっぱい・・・

     息子は「自閉症」をこの本で初めて知りました。そして、
    たっちゃんの気持ちが少しわかりました。自分にはアンテナがあって、ないことがどんなに不安かを想像したと思います。
     私もよくわかりました。本当に読んでよかったです。
    このことを知っているか知らないかであきらかに対応は変わると思うからです。

    投稿日:2011/01/30

    参考になりました
    感謝
    1

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

さらに「たっちゃんぼくがきらいなの」のみんなの声を見る

「たっちゃんぼくがきらいなの」にみんなの声を投稿された方は、こんな絵本にも投稿しています

しろくまちゃんのほっとけーき / はらぺこあおむし / ウエズレーの国 / おっきょちゃんとかっぱ / きんぎょがにげた / がたん ごとん がたん ごとん / もこ もこもこ / いないいないばあ / おつきさまこんばんは / ぐりとぐら

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



いくつのえほん掲載絵本児童書一覧

みんなの声(14人)

絵本の評価(4.53)

何歳のお子さんに読んだ?


全ページためしよみ
年齢別絵本セット