京都で 田島征彦さんの原画展を見に行きました。 その時 征彦さんのサインもらいました(カラスの墨絵)
征彦さんは布絵に大胆なタッチで力強く描かれて 心うたれます
「祇園祭」は京都の三大祭りの一つで 絵本は 京都生まれの私も学ばされました
からすじぞうは おじぞうさんにいつもお願いしていた夫婦に 子供をさずかり喜んでいたところが お店のご主人にからすのこを とってこいと言われた子供が困っているのを助け からすのこをとったことから 自分の大切な子供を からすにぬすまれるのです
からすにとっても こどもを取られた悲しみがあり 同じように 子供をからすにとられて悲しんでいる夫婦の悲しみ 同じなんですね!
人間だけでなく からすも、同じように子供への愛情は等しくあるのです
このことを からすじぞうの絵本は 私たちに感じてほしいと伝えてくださったのだと思います
絵はすごい迫力です
からすじぞうのわけ 涙がでるおもいで 読みました
子供より 大人の絵本かも知れませんが 機会があれば伝えたい絵本です!