このシリーズを初めて読んだのは、娘が3歳の誕生日を迎えてすぐのこと。モモちゃんも、物語の終わりにちょうど3歳になったところでした。
モモちゃんも、そして、娘も、あっという間に大きくなり、モモちゃんよりも一足先に1年生になっていた娘は、入学式のことなど、なつかしそうに聞いていました。
モモちゃんの周りでもずいぶんといろいろな変化がありました。
大きくなるって、楽しいことばかりではないんですね・・・。
モモちゃんのママとパパにも「おわかれ」の時が訪れます。
娘は、この事実にとても驚いて、
「神様が悪かったんじゃない? 神様でも間違うことってあるの?」と、一夜明けてから真剣な顔で尋ねました。
子どもも様々なことを思いながら、日々成長していくんだなあ、と思います。
娘の成長に合わせながら読み進めているこのシリーズ。これから先もずっと大切にしたい作品です。