ヒキガエルのウォートンとモートン。ウォートンはモートンが作った美味しいカブトムシのさとう菓子をトゥーリアおばさんにあげたら喜ぶだろうなあ、と、雪の中をスキーを作って出かけます。
おそろしいミミズクのいる森を、近道だからと通るウォートン。途中で人助けをして、シロアシネズミが親せきに助けてもらえる目印にと、スカーフをくれます。
しかし、さっそくミミズクに見つかり、つかまって、6日後の火曜の自分の誕生日の特別なごちそうとして、ウォートンを食べるつもりだと教えます。
でも明るいウォートンは、ミミズクにジョージという名前をつけ、お茶を入れたり、おしゃべりをします。笑ったりもするミミズク。もしかしたら食べないでくれるかも??と期待するものの、もうその日が近づき、やや絶望した気分になります。
でもネズミたちが助けにきてくれるので、100匹のネズミとスキーで逃げていきます。しかし、途中でキツネにおそわれて絶体絶命のジョージを見つけ、ウォートンは助けに入ります。。
ジョージは実は、前日にウォートンを食べる気をなくし、ウォートンのために彼の好きなお茶を手に入れるためにつかまってしまったのです。それを知って、友達になることができました。
あきらめない大切さを楽しく学べます。娘一人で読んだので数日かかりましたが、続編も少しずつ読んでいきたいです。