高橋さんちでは、ボタンがとれると、縫い付けるまでの間、ボタンを入れておくお皿があります。
確かに “とりあえず”入れておいたり、置いておく場所ってありますよね!
このお話は、お皿の上のボタンたちの身の上話(どういうボタン生をおくってきたか、どういういきさつでここに来たのか)10話で構成されています。
なるほど、ちいさなボタンといえど、つけられていた服により、謎とロマンと冒険が詰まっています!
これは、おもしろい!
このボタンたち、なかなかの話し上手で、娘もボタンたちの身の上話を笑いながら聞き入っていました。
ちいさなちいさなボタンに吹き込まれたいのち。
とっても親しみを感じるぷらす、ボタンひとつだって大切にしたいなって思いをもらいました。