男の子は、虫や小さな動物が大好きです。かえるもそのなかのうちの一つ。興味深々だったので、何回も読んであげました。
5歳くらいのときに、おばあちゃんとの会話の中で、おたまじゃくしからかえるになるまでの成長について、この本の通りにていねいに説明していたことがあり、笑っちゃいました。
「たまごのくろいところがおおきくなって、しっぽがついたらおたまじゃくし、2本のあとあしがはえて、それからまえあしも2本はえて、しっぽはどんどんちぢんでいくんだよー」
おばあちゃんは「よく知っているねー」とびっくりです。
楽しみながら身についていたんですね。
ただ、かえるが生きている間に歌って踊って楽しく遊んでいるだけではありません。厳しい自然界のことも学べます。